事前登録のお願い
前回に引き続き、今回も Zoom を用いたオンライン開催となります。
参加には事前登録が必要となります。お手数をおかけしますが、以下の参加登録方法をご確認の上、事前に登録をするようお願いいたします。何卒ご理解・ご協力お願い申し上げます。
参加する方は、下記の事前登録フォームから、2021年9月6日(月)までに必ず事前登録をするようお願いいたします。
事前登録いただいた方に Zoom ミーティングルームの URL を、研究会の数日前、お送りいたし ます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfSR0MBAp_tM9oNNe3vZVzWMqa03pJTG NYDIGFKmxZ-xF4n_A/viewform?usp=sf_link
開催プログラム
2021年9月12日(日)(開場時間 11:45~)
12:00~13:00 研究発表① 田中俊太朗(立命館大学)
「『道徳と宗教の二源泉』における自然という概念について」
13:05~14:05 研究発表② 長戸光(東京大学)
「ベルクソンにおける現在の忘却=純粋記憶の生成論――1902-1903年講義のプロティノス読解に着目して」
14:10~15:10 研究発表③ 片山光弥(東京大学)
「個体認識と類似性――カントとベルクソンにおける知性の位置づけ――(仮)」
――休憩――
15:30~16:00 次回以降の研究会について(世話人)
※次回以降の研究会についての話し合いとワークショップ、それぞれの後に懇親の場を設ける予定です。詳しくは、研究会およびワークショップにて告知いたします。
17:00~18:30 ワークショップ「デジャヴュと記憶——ベルクソンと現代記憶哲学」
提題 ドニ・ペラン「デジャヴュについての新ベルクソン主義的見地」
ドニ・ペラン氏(Denis Perrin) グルノーブル大学教授 記憶の哲学センター
応答者1 原健一(北海道大学)
応答者2 平井靖史(福岡大学)
主催:PBJ+ベルクソン哲学研究会
共催:日仏哲学会
参加無料・要登録:以下フォームよりご登録ください。
https://forms.gle/XTWXe2MwRR6pVbzQ9
告知文
昨今、分析哲学において記憶をめぐる議論が急速に発展している。ベルクソンの記憶哲学は、現代の論争地図から見ても極めて独自なその立場から注目を集めてはじめており、さらな る活発な交流が求められている。両者の可能な接点は複数あるが、ベルクソンのデジャヴュ論は、実証的な先行研究を踏まえ たうえで彼の記憶論を特徴付ける明確な論点を有している点で、とくに興味深い。本ワークショップでは、現代の記憶哲学を牽引している「記憶の哲学センター」(フランス・グ ルノーブル)に所属し、なおかつベルクソン哲学に造詣の深いグルノーブル大学教授ドニ・ペラ ン氏から、ベルクソンのデジャヴュ論の新しい射程について提題してもらう。
応答者は原健一 (北海道大学)と平井靖史(福岡大学)。