ベルクソン哲学研究会ブログ

1月 31, 2017

フェリックス・ラヴェッソン『19世紀フランス哲学』杉山直樹・村松正隆訳、知泉書館

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 11:55 am

なんというお仕事でしょう。

なんかもう、「圧倒的」という一言しか出てこない。翻訳の質が格別であることは言うまでもないのだけども、訳注もほんとうに勉強になる。一語一語のニュアンスの拾い方、そしてそれをわかりやすく解説してくれているので、もうラヴェッソンじゃなくても広く近現代哲学やる人はみんなこれ使って勉強すればいいのじゃないか。moralやsensible、因果性と原因性、エクレクティスムとか。まさにそこ、というところに手が届く濃密で良質な全身マッサージを受けているような気分で恍惚としてくる(いやでもほんと)。

そして圧巻の巻末人名索引、、もとい人名事典!院生のころにこれがあったら。全国の大学院生の皆さん!というか英仏訳も出したらいいのでは…。

ともかく、日本の研究というものの質を示す一つの頂点だと思います。ありがとうございます。

広告

コメントする »

まだコメントはありません。

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。