ベルクソン哲学研究会ブログ

8月 4, 2016

第39回ベルクソン哲学研究会開催のお知らせ

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 1:21 am

第39回研究会のプログラムです。

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日時  :  2016年9月9日(金)13:00より
場所  :  学習院大学 南3号館104教室

プログラム(タイトルは変更される場合があります)

13:00~14:00 佐藤 愛氏(筑波大学)
ウジェーヌ・ ミンコフスキーのベルクソン受容――生への注意と接触の精神病理学
14:10~15:10 原 健一氏(北海道大学)
『物質と記憶』第一章における哲学の開始――イマージュ論と純粋知覚論の関係について――
15:10~15:15 次回研究会の開催について

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・研究会への出席に関して、ご予定を9月2日(金)までに、電子メールにて世話人までお知らせください(今回世話人:中原carentia_at_gmail.com)。
※本研究会は会費制を採っておりません。会場費(必要な場合)ならびに全体の通信費は、当日研究会に出席された方々にご負担いただいております(¥500)。

なお、同日同会場、15時30分-19時00分にて、日仏哲学会提案型ワークショップ「ベルクソン的二元論を再考する」が開催されますので、併せてご参加いただけますようお願いいたします(上エントリを参照)。

 

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8月 2, 2016

第39回ベルクソン哲学研究会の日程について

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 1:04 am

9月9日(金)13時より、学習院大学での開催が予定されています。

(同日、その後の時間帯で、日仏哲学会でベルクソン関連ワークショップが開催予定)

プログラムが確定次第追って報告いたします。

 

3月 4, 2016

第38回ベルクソン哲学研究会開催のご案内

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 9:38 am

日時 : 2016年3月20日(日)13:00より

場所 : 京都大学 吉田キャンパス 文学部校舎二階 第六講義室(裏面に案内あり)

 

プログラム(タイトルは変更される場合があります)

14:00~15:00 山内翔太(京都大学)

ベルクソンにおける存在論的情動論およびその分化について

15:10~16:10 山根秀介(京都大学)

ウィリアム・ジェイムズとベルクソンの存在論~一と多、部分と全体を巡って~

16:30~16:40 次回以降の研究会について(世話人より)

16:40~17:40 笠木丈(フランス社会科学高等研究院)

ベルクソン『二源泉』におけるデュルケム受容について(仮)

 

  • なお、研究会終了後、会場近辺にて懇親会(参加費¥3500程度)を持ちたいと思います。こちらの方にもどうぞお気軽にご参加下さい。
  • 研究会・懇親会への出席に関して、電子メール(世話人宛)にて3月13日(日)までにお知らせ下さい。

※本研究会は会費制を採っておりません。会場費(必要な場合)ならびに全体の通信費は、当日研究会に出席された方々にご負担いただいております(¥500)。恐縮ながら、葉書にての返信につきましては費用のご負担をお願いいたします。

【世話人 今回担当】山根秀介 syusuke.yamane_at_gmail.com

■会場案内  京都大学 吉田キャンパス

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/

 

京都駅から来られる方は、バスであれば京都駅前のバス停A2で17系統に乗車し、百万遍のバス停で降車してください(230円です)。公式には30分で到着するということになっていますが、日曜日ですと混雑のため1時間近くかかることがあります。

電車であれば京都駅からJR奈良線で東福寺駅まで行き、そこで京阪に乗り換えて出町柳駅で降車してください(京都駅→東福寺駅:140円、東福寺駅→出町柳:270円)。出町柳駅から京都大学吉田キャンパスまでは徒歩15分程度です。

会場は下の図の8番の二階第六講義室です。

2月 15, 2016

第38回ベルクソン哲学研究会について

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 11:08 am

3月20日(土)、京都大学にて開催されます。この時期の京都は宿泊が大変混み合いますので、早めの手配をお勧めいたします。

※日付に間違いがありました。訂正いたしました。たいへん申し訳ございません。(3/1)

今のところ、笠木丈さんが「ベルクソン『二源泉』におけるデュルケム受容について(仮)」、
山内翔太さんが「ベルクソンにおける存在論的情動論およびその分化について(仮)」
山根秀介さんが「ウィリアム・ジェイムズの多元的存在論とベルクソンの持続の存在論」でご発表される予定です。

 

12月 12, 2015

いまさらながらWEB SITEリンク

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 1:26 am

こちらへの紹介を忘れておりました。

http://matterandmemory.jimdo.com
残すところは12月14日(日)、「京都、時間の陣」です。

おかげさまで大変盛況で二日目を終えております。今日までのかなりの密度の議論から接続するので、もう確実に盛り上がります。来れる方は本当にお見逃しなく。

 バリー・デイントン(リバプール大学)
時間経験から時間へ――ベルクソンを分析的に展望する

 伊佐敷隆弘(日本大学)
何が記憶を一列に並べるのか?

 エリー・デューリング(パリ第10大学)
遠隔作用と時間の流れ

 郡司ペギオ幸夫(早稲田大学)
過去の折込によって形成される未来

10月 27, 2015

MMシンポジウム告知用フライヤー(PDF)

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 5:52 pm

※2015/11/10 日本語版PDFファイルへのリンクの不具合を修正しました。

JapanA4recto

JapanA4verso

PDFファイルでダウンロード
(日本語版、2頁) JapanA4
(英語版、2頁)EnglishA4

10月 19, 2015

ベルクソン『物質と記憶』シンポジウム

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 6:41 pm

ベルクソン『物質と記憶』シンポジウムを下記日程で行います。
参加無料、講演はほぼ英語(一部フランス語)で行われます。日本語翻訳資料・通訳あり。

『物質と記憶』で展開される議論を、現代の認知科学や、ギブソン系知覚理論、分析系時間論(デイントン)と接合することを試みる、これまでにないシンポジウムです。是非ふるってご参加下さい。

2015/10/22加筆:デイントン氏の発表タイトルを追加。

※2015/10/25変更:ドルボー氏が英語での発表に変更、タイトルを英語に。
※2015/10/25加筆:シンポタイトルを追加。


『物質と記憶』を解剖する

ベルクソンと現代知覚理論・時間論・心の哲学

PBJ (Project Bergson in Japan) 2015 国際シンポジウム

ベルクソンの主著にして最も難解と言われる『物質と記憶』。生理学・物理学といった関連諸科学の発展をいち早く取り込みつつ打ち立てられた独創的な理説のうちには、現在の知見に照らし合わせることで初めて浮かび上がってくる、多くの挑発的なアイデアが潜伏している。各分野の気鋭の理論家たちが集結して、その可能性と射程を徹底的に吟味する。

※入場無料・予約不要。主要言語は英語(一部フランス語)。講演テキストは日本語訳付きで、質疑には通訳あり。

12月10日(木)法政大学 セッションA 「記憶と心身問題」(神経科学、汎心論、局在論)
法政大学 市ヶ谷キャンパス 80年館7階大会議室

13:00-15:00
Paul-Antoine MIQUEL × 三宅岳史
司会 平井靖史
特定質問者 Elie DURING

15:20-17:20
Joël DOLBEAULT × 合田正人
司会 安孫子信
特定質問者 藤田尚志

17:40-18:30
全体討議

12月11日(金)明治大学 セッションB 「知覚」(アフォーダンス、認知、現在意識)
明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン2階A2-3室

13:00-15:00
Stephan E. ROBBINS × 河野哲也
司会 合田正人
特定質問者 檜垣立哉

15:20-17:20
Sébastien MIRAVÈTE × 平井靖史
司会 藤田尚志
特定質問者 岡嶋隆祐

17:40-18:30
全体討議

12月13日(日)京都大学 セッションC 「時間」(分析形而上学、物理学、出来事存在論)
京都大学 吉田キャンパス 文学部新館 第一・第二講義室

13:00-15:00
Barry DAINTON × 伊佐敷隆弘
司会 杉村靖彦
特定質問者 平井靖史

15:20-17:20
Elie DURING × 群司ペギオ幸夫
司会 檜垣立哉
特定質問者 三宅岳史

17:40-18:30
全体討議

+++++発表タイトル+++++

▶Paul-Antoine MIQUEL
Relation between Science and consciousness in Matter and Memory, Chapter 1

▶Masato GODA
記憶と歴史――リクールからのベルクソン再読
Memory and History. Rereading Bergson from Ricoeur.

▶Joël DOLBEAULT
Bergson’s Dualism Today

▶Takeshi MIYAKE
ベルクソンと「記憶の科学」の台頭
Bergson and the Rise of ‘the Sciences of Memory

▶Stephen E. ROBBINS
Bergson, Gibson and the Image of the External World

▶Tetsuya KONO
ベルクソン、イナクティビズム、生態心理学
Bergson, Enactivism, and Ecological psychology

▶Sébastien MIRAVÈTE
Defining philosophy and cognitive psychology by analyzing the theory of perception in Bergson’s philosophy and Bruner’s cognitive psychology

▶Yasushi HIRAI
現在の厚みとは何か?ベルクソンの二重知覚システムと時間の流れ
What is the thickness of the present? Bergson’s dual perception system and the flow of time.

▶Barry DAINTON
From Temporal Experience to Time: Analytic Perspectives on Bergson

▶Takahiro ISASHIKI
何が記憶を一列に並べるのか?
What arranges memories in a line?

▶Elie DURING
Action at a Distance and the Flow of Time

▶Pegio-Yukio GUNJI
過去の折込によって形成される未来
Future anticipated by embedding past

(科研費基盤B、15H03154:ベルクソン『物質と記憶』の総合的研究―国際協働を型とする西洋哲学研究の確立)

8月 20, 2015

第37回ベルクソン哲学研究会

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 12:39 pm

日時:2015年9月6日(日)13:00より
場所:東北大学 川内南キャンパス 文学研究科棟 919号室

プログラム(タイトルは変更される場合があります)

13:00~14:00 神山薫(西武文理大学):笑いと社会(仮題)
14:10~15:10 中原真祐子(東京大学):ベルクソンにおける「性格」――『笑い』における一般的なものと個体的なもの
15:30~15:40 次回以降の研究会について(世話人より)
15:40~16:40 村山達也(東北大学):自由はなぜ定義できないのか
16:50~17:50 持地秀紀(上智大学):ベルクソン『創造的進化』における「共感」の概念

■会場案内  東北大学 川内南キャンパス

http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/

仙台駅西口バスターミナルの9番乗り場でご乗車ください(11時以降であれば、その乗り場ならどのバスでも大丈夫です)。交通状況によりますが、10~25分程度で川内キャンパス・萩ホール前に到着します。

なお、12:30より前はカードキーがないと建物内に入れません。それ以前に到着された場合、ないし、道に迷われた場合は、世話人までお電話ください。

7月 8, 2015

2015年秋の研究会は9月6日、東北大にて。

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 1:24 am

9月6日(日)、東北大学での開催です。

プログラムは追ってお知らせいたします。

3月 25, 2015

第36回ベル哲研のご報告。

Filed under: Uncategorized — hiraiya @ 1:02 pm

去る3月22日、第36回のベルクソン哲学研究会が大阪で開催されました。

img 3318

会場:ヒルトンプラザウエスト

 

梅田駅の目の前、道路一本隔てただけという超絶リッチな立地(ん?)に、ヒルトンプラザウエストなるおしゃんてぃ(死語)なビルがありまして、なんということでしょう、龍谷大学キャンパスはそんなリッチなリッチにございました。ヴィトンやグッチなどリッチなお店をその一階に擁するリッチな建物でベルクソン哲学研究会が催されたことなどかつてありましたでしょうかリッチ。

 

再開発中のガランとした駅周辺とそれをとりまく賑やかな大都会・大阪を眼下に見下ろす高層14階のキャンパスの一室で、うららかな春の陽射しに包まれるようにして、われらが研究会は「空中開催」されたのでありました。

img 3327

会場からの眺め

 

 

 

*****

東京大学の野瀬彰子さんのご発表は、『二源泉』における創造的情動を扱ったもの。「創り出される感情」と「創造する情動」という区別を用いて、まさに創造の現場で芸術家を突き動かしているはずの情動にフォーカスを向けるダイナミックな発表でした。そこにおいてはあらゆる感情が「常に新しい」はずの持続理論において、それでも創造的情動が何か人類に「新しい」ものをもたらすと言われるとすれば、その特権性はどのように規定されうるのか。射程の大きな問題へと開けてます。

 

続いて京都大学の吉野斉志さんは、『場所論』の調査。二年前に当研究会でなされた古代哲学研究者の松浦和也氏によるご発表に触発される形で、他の先行研究などと付き合わせつつ、場所と空虚の位置づけについて大きく整理されていました。等質空間と具体的延長というベルクソンにおける区別を重ね合わせることが、アリストテレスの「場所」概念を分析する下地としてそもそも有効なのかどうか、そういったこともめぐって充実した質疑が展開されましたね。個人的には『試論』からの空間の位置づけの変化も興味深いです。

 

三番目は平井(福岡大学)による発表。持続理論は、「流れ」の独我論なのか?という素朴な問いから出発して、物質の持続から過去の普遍的保存を導出することで、複数の持続の質料的一致の可能性を模索するという、チャレンジングな話をしてみたのですが、みなさんからの質問がどれもとても的確で、さすがべるてつけん!懐が深い!と感動しました(笑)。(生命と)とりわけ人格の発生論をちゃんとまとめてみよう。

img 3323

研究会

 

最後は和歌山大学の小関彩子さん。資料を踏まえつつも会場にダイレクトに問いを投げかけるスタイルで、われわれにおける「言語」と「認識」の絡み合いを真摯に問いただそうとする姿勢がすごく印象的なご発表でした。体験の一回性と言語の一般性との狭間で、ともすれば素朴な「(事後的)記述」型の言語観をもっていると想定されがちなベルクソンにおいて、どのようにその独自のスタンスを描き出せるか。神話としての「ナマの知覚」と、言語化された認知との間に、当然ベルクソンなら「生(ナマ、ではなくセイ)」を置くでしょう。世界が習慣的反復のうちに埋没するとき、持続の異質的差異性はどこに行っているのか。これは最初の野瀬さんの話にもつながる重大なテーマだと思いました。

 

*****

そんなわけで、四名の発表を無事に終えて、一行は懇親会へ。いつものように和やかな宴の中で、「先」の議論は「後」の議論のうちへと「継続continuation」していくのでした。

img 3328

懇親会

 

 

 

p.s. 前日の日仏で東京大学の中原真祐子さんが「ベルクソンにおける伝達の問題—『試論』における芸術論を中心に」という題目で発表なさってました。ベル哲研の日に原稿をいただきまして拝読いたしました。芸術作品との出会いの場面に焦点を当てて、そこでは一方的な受信でも、逆に勝手な読み込みでもない、「感情の相互的なやりとり」がなされていると言いうる、という刺激的な内容。自分の問題に惹きつけてみたときに、たんなる「数的に同一な過去の共有」ではなく「数的に同一の感情」におけるそれを語りうるのかという点に、たいへん触発されました☆

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翌日、国立民族学博物館にて

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